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 日本一の繁華街歌舞伎町区役所通り、シンプルな「たかはし」という看板はうっかり見落しそうだが、ドアを開けると、そこは別世界、店内にはやわらかな灯がともり、ゆったりと癒しの空間が広がります。インテリア趣味のセンスの良さが光ります。
 オーナーの久美子ママは、岩手県出身、看護士時代のに養老猛夫人が経営するクラブのパーティーに参加した時熱心にスカウトされ、この道に入るきっかけでした。
 常にトップの座にいましたが、その経験を生かし独立しました。動機は政治にも社会にも、自分の気持ちをきちんと主張をして生きたいからでした。
 最初の店は「ヴァンテ・レーヌ」直訳は(王妃の風)が、フランス語で発音すると「ヴァント」(売上げの女王)となりママの意気込みが伺えます。
 看護士とクラブは同じ接点があります。「人間と人間の接し方です。医療の分野でも、お客さんも独りになればみんな心が裸になり上下関係はありません。」ママの哲学です。
 民商の事は、漠然とだけど困りごとの相談ができる所だと知っていたから独立したら必ず入ろうと思っていたので迷わず入会しました。
 二店目のマリーンクラブ「ベルーガ」はバブル全盛期、お店も絶好調でした。が、好事魔多し、思いがけない病に倒れました。治癒するまで4年が必要でした。
突然の休業だったため、様々な憶測が飛び交い今なら笑える話しですが他人の口に戸は立てられないを実感しました。
 ふる里で静養中も商工新聞は読み、横のつながりを持ちつづけていました。支援して下さったお客様のためにも、そして自分のためにもと、おもい歌舞伎町で店を再開しました。歌舞伎町の変貌にまるで浦島太郎でした。
 時代も、人間も、その心が激変しているいま、27年間この街を見つづけて思うことは、歓楽街は文化のバロメーター、もっと皆が歌舞伎町を愛して欲しい、そして他人への思いやりが少なすぎるのが悲しいけれど、どこかで人間の底力を信じたい、希望を持ちつづけたいと切に思うのです。厳しいけれど商売を続けたいからビルオーナー達との懇談会にも顔を出し街の再生への糸口をみつけたい、そのためには民商の力も借りて運動も考えています。
 語らいと音にこだわる楽しいお店、
 遊びの内容はママと直接交渉で!
 それが魅力の「たかはし」です。
 見送ってくれた背に「わたし歌舞伎町が大好きなんですよ」久美子ママの声は凛としていました。
(聞き手:戸ヶ里時枝)

住所 新宿区歌舞伎町2−23−11 第二和幸ビルB1
電話 03−3205-1914
E-mail veruga-39658115@docomo.ne.jp
HP http://kumiko.cutegirl.jp/
営業時間 19時〜2時 (日曜、祝日 店休日)
料金 セット料金:1万円〜
その他団体・パーティーについては相談に応じます

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東京都新宿区若松町36-12
TEL:03-3202-8511
FAX:03-3202-0269

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